【筆記試験】参考書は最初から読むな!知識ゼロから一発合格する「ずるい勉強法」

第二種電気工事士の勉強を始めようとして、分厚い参考書を購入したものの……

「1ページ目から難しそうなオームの法則や計算式が出てきて、思わず閉じそうになった」

「電気の専門用語ばかりで、全然頭に入ってこない……」

そんな経験はありませんか?

実は、参考書を1ページ目から順番に読む真面目な勉強法は、未経験者が最も挫折しやすい原因です。

第二種電気工事士の筆記試験は、勉強の順番を工夫するだけで、知識ゼロからでも一気に合格が近づきます。

この記事では、無駄な勉強を極力削ぎ落とした「筆記試験の超効率勉強法」を分かりやすく解説します!

1. 筆記試験は「60点合格主義」で攻める!

まず頭に入れておきたいのは、第二種電気工事士の筆記試験は「100点満点を目指す必要が全くない」ということです。

合格ラインは「100点満点中60点以上」。50問中30問正解できれば、全員が合格できる試験です。

しかも、出題される問題の約8割は過去問の類題(似たような問題)で占められています。

つまり、あくまで試験は「満点を取るための深い理解」ではなく、「過去問のパターンを暗記する」ことこそが最短合格の鍵になります。

※過去の試験に何度も出てくるということは、実務でも軽視されていないということです。

2. 【STEP 1】配点が高い「写真問題(鑑別・図記号)」から覚える

参考書の最初にある「電気理論(計算問題)」は一旦飛ばしましょう。

最初にやるべきなのは、問題用紙の後半に出題される「写真問題(鑑別)」と「図記号」です。

なぜ「写真問題」から始めるべきなのか?

  • 配点が高い: 50問中、写真や図記号に関する問題が約20〜25問(全体の約40〜50%)を占めます。
  • 計算が一切不要: 写真を見て「これは何という器具か」「何に使うものか」を答えるだけなので、暗記すれば確実に点数になります。
  • 専門用語のアレルギーが消える: 実物の写真と名前(コンセント、スイッチ、遮断器など)を紐づけることで、電気工事の全体像がイメージできるようになります。

まずは、参考書や過去問集の「鑑別・図記号」のページだけを眺めて、道具の名前と形を一致させることからスタートしましょう。

3. 【STEP 2】「過去問から逆算する」ずるいアウトプット学習

写真問題の暗記が進んだら、すぐに過去問演習に入ります。

テキストをすみずみまで読み込む「インプット」重視の学習は時間を浪費してしまいます。

効率的な過去問の解き方3ステップ

  1. いきなり過去問を見る
    • 最初は解けなくて当然です。解説をすぐに見て、「こういう問題が出題されるんだな」と出題パターンを確認します。
  2. 解説を読んでも分からない部分だけテキストで調べる
    • テキストは「最初から読む教材」ではなく、「辞書」として検索・確認するために使います。
  3. 同じ過去問を3〜5年分繰り返す
    • 3〜5回分ほど解くと、毎回同じような選択肢や問題が出ていることに気づきます。

4. 難解な「計算問題」は捨てても合格できる!?

未経験者が一番苦手意識を持つのが、電気理論などの「計算問題」です。

結論からお伝えすると、計算問題(約5〜8問出題)は最悪すべて捨てても合格可能です。

計算問題以外の「写真問題」「配線図」「法令」「工具・材料」の暗記系問題をしっかり押さえておけば、それだけで70〜80点分の配点があります。

「数学や物理が得意ではない」という方は、計算問題に何時間も費やすよりも、確実に点数が取れる暗記系分野に時間を集中させる方がはるかに高効率です。

しかし、将来的に自身でDIYや実務に携わる場合には計算も必須になってきますので、完全に捨てていいものでもありません。

知識は自身を助け、守るもの。

試験だけのために蓄えるものではないことも、心の隅に置いておいてくださいね。

計算問題も解き方のコツがありますので、追々解説していきますね。

5. 忙しい社会人のための「スキマ時間」活用術

仕事や家事で忙しい方がまとまった勉強時間を確保するのは大変ですよね。

筆記試験対策において、最大の味方になるのが「スマホの過去問アプリ」です。

  • 通勤電車の中: アプリで一問一答を10問解く
  • 昼休み: 写真問題をパラパラと見返す
  • 寝る前の10分: 間違えた問題を復習する

机に向かってノートを開く必要はありません。

アプリを使えば、1日30分のスキマ時間の積み重ねで、1ヶ月後には過去問3〜5年分を楽々周回できるようになります。

有益サイト紹介!

自身、資格取得の際に使用させてもらったサイトを紹介しておきますね。

第二種電気工事士ドットコム

第二種電気工事士の過去問も長年分が掲載されており、1問ごとに丁寧な解説がついています。

スマホのブラウザから「ホーム画面に追加」をしてアプリ感覚で使うことができ、自分の解答履歴や正答率を管理しながら効率よく周回できます。完全無料です。

こんなに親切で便利なサイトが無料で使用できるなんて、最高ですね!

私は過去問題の演習ならこのサイト一択!自信をもって紹介させていただきます!

まとめ:正しい順番で勉強すれば、筆記試験は怖くない!

第二種電気工事士の筆記試験を最短で突破するコツは、以下の3点です。

  1. 計算問題からではなく「写真問題(鑑別)」から始める
  2. 参考書は辞書代わり!「過去問」を中心に学習する
  3. スキマ時間はスマホアプリで過去問を反復する

正しいステップを踏めば、文系・未経験からでも2ヶ月程度の学習で確実に60点以上の合格ラインを超えられます。

次回は、筆記試験合格後(または並行して)準備しておきたい「技能試験の基本と、揃えておくべきおすすめ工具」について詳しく解説します!

おすすめの記事